国会図書館の活用
対象の方が限られる情報ですが、国会図書館の活用方法について説明します。
国会図書館の機能
大型書店にも図書館にも所蔵されていない、昔のレアな本の内容を読みたい場合の最後の手段として国会図書館があります。
国会図書館には、雑誌やマンガも含め、日本国内で刊行された、過去から現在までの、ほぼすべての本が所蔵されており、次のようなことが可能です。
- ほぼすべての本の貸し出しが可能(館内限定)
- 実費で複写可能(著作権に触れない範囲)
本の検索は会員外でも可能ですので、まずは試しに次のサイトにアクセスしてみてください。
※ 以前の「NDLオンライン」は、2024年1月に「国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)」に統合されました。下の図は統合前の画面ですが、キーワードで探す使い方は同じです。
表示される次の画面中のキーワード欄(赤枠内)にマイナーな書名や雑誌名を入力してみると、どれだけ膨大な本を所蔵しているか垣間見れます。

活用方法
一冊まるごと館内で読み切ることも可能ですが、長時間の本の占有は他のユーザの迷惑だと考えられます。したがって、次のような調査的な使い方が主になります。
- 購入要否の判断のため、内容の確認
- 必要な部分だけ複写(雑誌に比べ、書籍は制限が多いので注意)
その他、詳しい利用方法については次のサイトなどを参照願います。
来館しなくても使えるサービス
国会図書館は東京(永田町)と京都(関西館)にあり、遠方の方には行きにくい場所です。ただ、次のように来館せずに使えるサービスも増えています。登録が要るものは、いずれも満18歳以上が対象です。
国立国会図書館デジタルコレクション
デジタル化された資料をインターネットで閲覧できるサービスです。著作権の保護期間が終わった資料などインターネットで公開されているものは、登録しなくても誰でも読めます。本文の文字まで検索できるため、書名が分からなくても、調べたい言葉から昔の本や雑誌の記事を探せます。
個人向けデジタル化資料送信サービス
絶版などで手に入りにくい資料を、自宅のパソコンやタブレットで読めるサービスです。印刷もできます。利用するには、本人確認書類による「本登録」をした利用者で、日本国内に住んでいることが条件です。本登録は、国立国会図書館サーチからのオンライン申請・郵送・来館のいずれかで申し込めます。
遠隔複写サービス
必要なページの複写を申し込み、郵送で受け取れるサービスです。メールアドレスで手続きできる「簡易登録」でも使えます。複写料金のほかに発送の手数料や送料がかかるため、どのページが必要かを先に絞り込んでおくと無駄がありません。
使い分けの目安
- まず近くの図書館に無いかを確かめる(図書館の活用)。国会図書館は、どこにも無い本を探すときの最後の手段
- 昔の本の内容を少し確かめたい:デジタルコレクションで検索し、そのまま読めないか、送信サービスで読めないかを確かめる
- 数ページだけ手元に欲しい:遠隔複写
- 一冊を通して読みたい・送信サービスの対象外:来館して館内で読む
いずれも、利用の条件や料金は変わることがあります。最新の情報は国立国会図書館のサイトで確かめてください。




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