カーリル-ブクログ連携による一歩進んだ読書履歴管理

目次

本ページでは、無料Webサービス「カーリル」と同じく無料Webサービス「ブクログ」を連繋させることで、一歩進んだ読書履歴管理を行う方法について紹介します。

ブクログとの連携の意義

無料Webサービス「カーリル」は図書館の活用に特化しており、一歩進んだ読書履歴の管理機能は他のWebサービスに任せています。ここでは、他のWebサービスに書籍データを引き継ぐ機能のことを「連繋」機能と呼んでいます。

連繋対象のWebサービスはいくつかありますが、ここでは、無料読書管理サービス「ブクログ」との連携を紹介します。

ブクログには次のような機能があり、これらの機能を使うことで自身の読書履歴を分析することができます。

  • 読書した本に対するメモや感想を記録する「メモ機能」
  • 読書した本をカテゴリ分けやタグ付けする「分類機能」
  • 読書した書籍の冊数などを集計する「集計機能」
  • 読書履歴を外部に書き出す「エクスポート機能」

それにより将来の読書の方向付けが可能になり、読書の達成感や読書のかじ取りを行う喜びを感じ、読書の幸せを増大させることができます。

連繋の手順

では、連携は具体的にどのように行うのでしょうか。

ここでは、カーリル上の読書履歴である「読んだリスト」にある本を対象に、ブクログへの連繋の手順について簡単に説明します。なお、ブクログのユーザ登録および、ブクログ内でのメモ、分類、集計、エクスポートの手順については、ブクログのヘルプなどをご参照ください。

まず、「読んだリスト」中の書籍、ここでは「友だち幻想」をクリックします。すると、「友だち幻想」について、登録した図書館ごとの所蔵状況や貸出情報が表示されます(下図参照)。

 

この画面を下方にスクロールすると、「ほかのサービスで見る」という欄があり、その中に「ブクログ」の文字がありますので、それをクリックしてください(下図赤枠参照)。

すると、ブクログの画面が開き、連繋対象に指定した「友だち幻想」が表示されるので、「本棚に登録」ボタンをクリックします(下図赤枠参照)。

「本棚に登録」のボタンが「本棚に登録済み」に切り替わります。ここで、さらに「本棚に登録済み」ボタンをクリックします(下図赤枠参照)。

 

すると、その本に対する評価や分類などを登録する画面が表示されますので(下図参照)、この画面を使って、自身の読書テーマなどに合わせて分類やメモを行えばよいのです。

 

続けるためのコツ

連繋の手順そのものは簡単ですが、読書履歴は続けてこそ役に立ちます。続けるためのコツを紹介します。

分類は「読書テーマ」に合わせて少なめにする

ブクログでは、本ごとに「カテゴリ」と「タグ」を付けられます。最初から細かく分けると、どれに入れるか迷って続かなくなります。カテゴリは自分の読書テーマ(読書テーマの設定)に合わせて数個にとどめ、テーマをまたぐ観点(例えば「読み返したい」「人に勧めたい」)はタグで付けるのがおすすめです。

読書状況で「読みたい」と「読み終わった」を分ける

ブクログでは、本を「読みたい」「読み終わった」「積読」などの読書状況で分けられます。カーリルで予約した本や気になった本は「読みたい」、読み終えた本は「読み終わった」にしておくと、読みたいまま手を付けていない本が溜まっていないかを見返せます。

年に一度、書き出して振り返る

ブクログは、本棚をCSVファイルに書き出せます(読書状況・カテゴリ・タグ・評価・レビューなどを含みます)。年末などに書き出して表計算ソフトで集計すると、テーマごとの冊数の偏りや、読みたいのに読めていない本が一目で分かり、次の一年の読書の方向付けに使えます(読書履歴の作成)。

カーリルだけで済ませる場合との違い

カーリルの「読んだリスト」だけでも、読んだ本の記録は残せます(カーリルを用いた簡易読書履歴管理)。図書館で借りる本が中心で、記録は冊数と書名が分かれば十分という方は、カーリルだけで始めるのが手軽です。感想を書き残したい、テーマごとに集計したい、購入した本も含めて一か所で管理したい、という段階になったら、ブクログとの連繋を足すとよいでしょう。

※ カーリル・ブクログの画面は、この記事を書いた2020年当時のものです。現在は表示や手順が変わっている場合があります。

Posted by uttate